天国の仲間へ:再会を信じて歌う日

query_builder 2025/01/05

本日は私個人の話になりますことをお許し下さい。

同期の桜。花びらが一枚散ってこの世を去ったことを正月に知りました。平成元年4月に神奈川県警察官として拝命し、全6教場で警察学校を卒業時には約160名でした。

卒業時は晴天で警察学校正門前の小さな川が流れ、そこに架かる橋を先輩方から「泣きながら橋を渡るので『涙橋』というんだ」と教えがあり、私達も卒業時は共に訓練や馬鹿なことをしてきた「仲間」と別れる辛さ、卒業の嬉しさ、期待と不安、様々な思いを胸に各教官と握手をしながら前が見えないくらい泣きじゃくり、その橋を渡り配置場所へと迎えの車両に乗り向かったのは40年近く経過した現在も忘れることはありません。この40年近くの間には私のように上司の裏切りに続き上司と喧嘩をしたり、怪我をして辞職した者もいれば、実家の跡継ぎのために辞職していった者、理由は様々ですが、今年、同じ教場の中でも一番仲が良かった者に電話で新年の挨拶をしたときのことです。同じ教場の一人が病気で昨年亡くなったという話を聞きました。その仲間とは特別仲が良かったという訳ではありませんが、同じ釜の飯を共に食べ、苦しい訓練や難しい授業を受け、同じ日に共に泣いて警察学校を「卒業」した大事な大事な仲間です。亡くなったという話を聞いたとき、自然と涙が出て電話を切った後も、当時の元気に一緒に馬鹿をやって教官からひっぱたかれ叱られたときの写真を見ながら一日中泣いていました。葬儀には教官やごく僅かな教場の者が参列したとの事でした。

がに股ですが足が速かった○○○、お疲れ様。病気だったと聞いた。苦しかっただろうな。無念だっただろうな。天国に行ったら走らなくても良いからゆっくりと休め!あと何年かすれば同期皆がそっちに行くから待っててくれよ。そして皆が揃ったらまた皆で一緒に大声で歌おうぜ。それまで俺を含め、教場の奴の生き様を見届けててくれ。じゃあな。

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セレモニー飛翔

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