セレモニー飛翔の思い出深い家族葬

query_builder 2025/01/25

当社は、これまでに再度依頼されるケースは少なくありませんが、その度に斎場の広さを考えて頂きながら、斎場に見合った綺麗な花祭壇で故人を見送ってきました。

先日夜に聞き覚えのある男性から電話があり、生前も知っているその方の身内の方が亡くなったので葬儀をお願いしたいとの連絡でした。

希望の葬儀の形態は少人数での家族葬で、私は急ぎ、連絡を頂いた男性を自宅にお迎えに向かい、逝去された病院へと向かいました。

車で病院に向かっている時、徐々に逝去された御父様の事を思い出し、逝去された御父様の物静かな人柄や、それまで先立たれたお子様と奥様のことも思い出しました。愛する方が先立たれどれだけ寂しい想いをされてきたか、残されたもう一人のお子様のことを心配されているであろう、何ヶ月も闘病されていたことを知り、さぞかし無念だったであろう。

現在、横浜市の火葬場の混雑は近年では珍しいくらいに混み合い、葬儀までは9日待って頂きました。

6年前はこの方の娘様、3年前は奥様、3度目の依頼となりましたが、苦労されてきたであろう御父様の葬儀は綺麗な花祭壇で見送れればと担当者という垣根を越えてそう強く思いました。

故人様の遺影写真は笑顔の写真で、当時のままでしたが、逝去された故人様の病気で痩せてしまったお顔は、当時を知る私も悲しい気持ちとなりましたが、葬儀を終え、出棺時の喪主挨拶で一人となった長男様は気丈に挨拶をされ、その内容は自然と私の目にも涙が浮かんでいました。

末期の水として、御父様の好きだったお酒を買ってきて、口元に泣きながら含ませる姿は私の脳裏に必ずや残ることでしょう。

「親孝行できずにごめんなさい」この言葉は私にも言えることで、思い当たる方は必ずいるかと思います。

故人様の思い出を胸に、私自身もこれから依頼される葬儀を大切に、御家族の想い出にも残る「葬儀」を提案し提供できるよう尽力することを決意した葬儀でした。

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セレモニー飛翔

住所:神奈川県横浜市神奈川区菅田町776-1 2-8-205

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