葬儀担当者と話し合うべき食事・返礼品のコツ

query_builder 2025/07/15

お葬式の際に必要になるのが「通夜振る舞い」と呼ばれるお食事や「当日返し」や「返礼品」と呼ばれる参列者へのお礼です。

通夜振る舞いなどと呼ばれるお食事は、参列者の人数をある程度予想して注文することが重要となります。以前は「余るくらいが丁度良い」などと言われた時代もありましたが、余った食事は棄てることとなり、今のご時世、そのようなことはあってはならないという考えです。料理人が心を込めて造った食べ物は、皆様方がお金を掛けて注文されているものです。食べ物を余らさない、破棄することがないよう葬儀担当者はご家族と参列者数を予想して、細かい話し合いをして注文することが大切です。

葬儀担当者の中には、何も考えず参列者数と同じ人数分の食事を注文するよう促したり、最初に話したように「余るくらいが丁度良い」という考えが「通常の考え」として、喪主様に無駄なお金を出費させるということが未だにまかり通っているのも事実です。

食事量を考える際、食事をするであろう人数、食事をする会場の大きさ、食事ができる時間を考え、注文する食事量を考えましょう。

次に「返礼品」についてお話します。

返礼品、当日返しと呼ばれる物品は「香典」のお返しとなります。ですから、友人から預かって持参されて香典封筒に併せて返礼品を手渡します。

但し、封筒に「連名」や「会社代表名」などの場合は持参してきた方に返礼品の数を聞いて下さい。

また、ご夫婦での連名の場合は1個となります。

相手に対して手渡す返礼品の数は間違えると失礼に当たりますので、不明なときは相手に伺うことが最善の策となります。

尚、返礼品の金額は、ケースバイケースですので、葬儀担当者に尋ねてみることをお勧め致します。

食事、返礼品、これらの費用は抑えることも可能ですので、担当者と良く話し合いが必要であると考えます。

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